安全な浴室に

浴室は一日の身体の汚れを落とすことはもちろん、一日の疲れを癒し、リラックスする空間です。しかし、この空間で滑って転んだり、浴槽で溺れるなどの事故が多く起きていることも忘れてはいけません。家庭の中で最も危険な場所の一つでもあるだけにしっかりと安全面を確保して安心して入浴できる浴室を目指しましょう。

まずは、滑りにくく、衝撃を吸収してくれる床にします。つるつるしたタイルの床で滑って転ぶと大きなケガをすることがあります。最近の浴室の床は、表面の凹凸を細かくすることで、濡れていても足が床面をピタッととらえ、滑りにくい形状になっています。万が一転んでも衝撃を吸収してくれるクッション性を持たせたものや、膝を直接ついても痛くない柔らかい感触の床になっているのです。

また、以前に多かった和式の浴槽は高さがあるだけでなく、床に置くタイプだったため、入浴する時に足を高く上げてまたがなければなりませんでした。小さい子どもや足腰の弱った高齢者にはとても入りづらいのです。最近は、半埋め込み式が主流になったことで、浴槽のへりのまたぎ部分の高さが低くなり、浴槽への出入りがスムーズになっています。

浴室内では立ったり、座ったり、またいだりと意外と動作が多いです。つかまる所がなえればとても入りにくいものです。そこで入浴動作を考え、浴槽の出入りの時や、洗い場へ移る時など転びやすい姿勢になるときにつかまりやすい位置につかまりやすい形状の手すりを設けておくと安全性がグンと高まるのです。浴室の安全性をしっかりと確保して快適なバスタイムが送れるようにしましょう。

This entry was posted on 水曜日, 5月 16th, 2018 at 2:07 PM and is filed under 家づくり. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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