収納用品を買う前に

買わない勇気を持つ
収納家具や収納用品があっても、自然と片付くわけではありません。とりあえず片付けるつもりで収納していても、買ってきたその時限り、その場限りになってしまうこともあるのです。例えば、衣装ケースを買ってきて衣類をしまいます。服が増えると、またケースを買って収納します。収納ケースを積み上げるだけでは、片付いた部屋になりません。ケースを上へ上へと積み上げていった結果、服は片付いたけれど、部屋が納戸のようになっていたというのでは、悲しいことになります。収納用品というのは有り難い反面、困った事態をもたらすこともあるのです。

衣類ばかりではありません。本や食器なども同様で、倉庫のようになってしまったり、そこまで行かなくても、部屋が狭く感じられたりして、部屋の雰囲気が壊れて、ゆったり過ごせなくなってしまっては困ります。

物が納まってくれるのは良いのですが、居心地を犠牲にすることになっていないかどうか、部屋全体を眺めてメリットとデメリットの両面から収納を捉えないと、思わぬ落とし穴にはまってしまうこともあるのです。

収納家具や収納用品を買うということは、単純に費用がかかるばかりか、そのために片付ける手間や時間もかけることになります。 あえて収納用品を買わない勇気を持つことも必要で、持ち物をしまう場所を替えてみたり、物を減らしたりすることで、道具に頼らなくても、今のままで収納スペースを生み出し、状況を改善できないか、考えてみましょう。今持っているものを見直し、要らない物を持ち続けていないか、単にしまうだけで使い勝手の悪い収納になっていないか、自分に問いかけてみると、違う答えが出ることもあります。

This entry was posted on 日曜日, 10月 15th, 2017 at 4:05 PM and is filed under 家づくり. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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